「見る・遊ぶ」

雄国沼

「ミニ尾瀬」と呼ばれる雄国湿原を貴方も探索してみませんか。

雄国沼は、磐梯山の西となりにある猫魔火山の古い火山活動によって、陥没して生じたカルデラ湖です。

沼の水面高は1089m、周囲4km、面積0.48k㎡、最大深8mで、その周囲に湿原が発達し、雪解けと共に、ミズバショウ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ツルコケモモ、レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、などの色々な植物がみられます。

湿原には、保護と利用のため延べ843mの木道を設けています。

雄国沼に行くにはホテルから雄国沼に行くには、雄子沢口からと八方台口の2つのコースがあります。

雄子沢口コース

雄子沢口までホテルから車で約10分、国道459号沿いにあるこの登り口には駐車場、付近案内板があります。

ここからの道は、ブナ林をぬける比較的平坦な小道で、途中、ブナ・ミズナラ・ホオノキ・ムシカリ・ヒメアオキ・カエデ類などが身近に観察できます。

小道のわきにはニリンソウが咲き誇り、ちょっと耳を澄ますと、キビタキ・オオルリ・ホトトギスなどの野鳥のさえずりやハルゼミの声が聞こえてきます。約1時間程歩くと、急に視界が開けて明るくなり雄国小屋に到着します。雄国沼を一望できるこの小屋から雄国沼の木道までは、ほんのひと息の下り坂です。

八方台口コース

ゴールドラインの途中にあるこの登り口には、駐車場、トイレがあり、ここから雄国小屋まで約2時間。

ブナ林を通り、途中ナナカマドの大木を眺めながら尾根に出ると、猫魔ケ岳までの眺望が拡がります。この辺りで立ち止まると、野鳥クロジの「ホーイ、チョイチョイ」ののどかな声が聞こえてきます。猫魔ケ岳まで出ると、晴れた日には、猪苗代湖、檜原湖、さらに遠くには会津若松、喜多方の町並みまで望む360度の大パノラマが楽しめます。

雄国小屋から雄国湿原へ

雄国小屋から約20分程下りきると、雄国湿原散策の木道に着きます。カルデラ(ポルトガル語で大鍋)と呼ばれるにふさわしい、水色の鍋の底にいるような場所です。
大きな青空の鍋のフタのもと、小半時の木道散策をお楽しみください。さまざまな湿原植物と出あう事ができるでしょう。