08

お金の教育はほったらかし

お金ってなかなか扱いに慣れないものだと思います。

アルバイトは原則禁止の学校が多いし、お年玉の大半を強制的に親に貯金させられたり。

少ないお小遣いから自分の趣味のものをちびちび購入するのがせいぜいで、なかなか実際に使う実感を得る機会がありません。

就職するまではお金に触れることそのものが禁じられているような感じで、社会人になってからいきなり十万円単位のお金をお給料として渡されます。

お金は汚いもの、卑しいものという先入観が、成人までは汚れたものを子供に触れさせない「お金禁止令」として、多くの家庭の根強い習慣になっています。

就職することで突然この禁止令が解禁されるわけですが、突然まとまったお金が入ってきたら自由になった気がして、嬉しくてぱーっと使ってしまいます。

お金の知識がほとんどない状態から、節約・貯金・運用の方法を最初から自分で模索しつつ、20歳前後から初めて自分だけで考えるのです。

親の意見は聞かないほうがいいです、基本的に好景気の時代の感覚なので、今の私たちにとってはとんちんかんな絵空事のアドバイスしかくれません。

これからの時代、「触れさせないことで守る」ではもう通用しません。

「慣れさせて免疫をつけさせる」方向に、もっと変わっていってほしいです。

私は、お年玉を小学生の頃から長期複利投資に回すことができれば良かったなあと思います。